ややこしいこと抜き!現場で忙しい建設業者さんのため「ここだけは押さえて欲しい!」ことに絞っています。
法律的に正確な表現でないところもあるかと思われますが、ご容赦ください。
業種判断その12(塗装工事)
up2019年10月31日
建設業の許可の種類には、2つの一式工事と27の専門工事に対応した許可業種があります。
専門工事の中でも「この工事はどの業種にあたるのか」がわかりにくいことがあります。
そして「どの業種にあたるのか」の判断はとても重要なのです。
建設業の許可を取得する際、取得したい業種に対応した工事経歴(工事を行っていた経験)を求められることがあります。
このときに「どの工事にあたるのか」の判断を間違えていた場合、経歴として認められず、許可が取得できないこともあるのです。
そういった「業種の判断」について、今回は「塗装工事」にフォーカスし、他の工事業種との違いを解説します。
〇下地調整工事及びブラスト工事について
・これらの工事は通常、塗装工事を行う際の準備作業として当然に含まれているため、塗装工事に該当します。
塗装工事にあたるのかを判断する際は、上記について確認が必要となります。
「この工事はどの業種にあたるのか?」など、業種判断に迷ったときはお気軽にお問合せ下さい。