ややこしいこと抜き!現場で忙しい建設業者さんのため「ここだけは押さえて欲しい!」ことに絞っています。
法律的に正確な表現でないところもあるかと思われますが、ご容赦ください。
特定技能外国人 受け入れ計画59件認定
up2019年10月15日
国土交通省は、建設分野の特定技能外国人の受け入れ計画を9月末までに59件を認定し、この認定により受け入れた人数は142人となりました。
※9月の1カ月間で、特定技能外国人の受け入れ計画を27件認定し、受け入れた人数は64人となりました。
国交省の計画認定は、特定技能外国人の入国審査の要件の一つとなっており、安定的な報酬の支払い、建設キャリアアップシステムへの登録、受け入れ人数の制限などの基準を満たした計画を同省が認定します。
受け入れ計画の認定を受けた142人の国籍別の内訳は、ベトナムが102人と最多で、フィリピン16人、中国14人、インドネシア5人、カンボジア5人となっています。
職種別では、建設機械施工43人、鉄筋施工28人、内装仕上げ21人、左官20人、型枠施工16人、コンクリート圧送14人となっています。
「即戦力になる外国人」が日本で働くための制度といった面のある特定技能ですが、どの規模の建設業者が「即戦力」として受け入れているのか気になるところです。
特定技能の中でも、建設業は他の業種とは異なった受け入れ体制が必要となっているのため、外国の方を特定技能で受け入れようと考えている業者さんはご相談ください。