建設業と労働基準法違反

厚生労働省は、労働基準監督署が長時間労働が疑われる事業場に対して行った２０１８年度の監督指導の結果を公表しました。

 

建設業に関しては、３１３１事業場の監督指導を行い、労働基準関係法令に違反していた１８９７事業場に是正勧告をしたということです。

 

法令違反の内容は

・違法な労働時間があったなど、「労働時間」に関するもの　９１０件

・賃金不払い残業があったなど、「賃金」に関するもの　２１４件

・過重労働による健康障害防止措置が未実施のものなど、「労働安全衛生」に関するもの　１６７件

となっています。

 

建設業者さんは、建設業法以外にも順守すべき法律があります。

 

弊所では、そういった法律全般についてご相談などの対応をさせていただいておりますので、ご不明な事はお気軽にお問い合わせください。

 

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