建設業許可の業務支援で気付いた役立ち情報

ややこしいこと抜き!現場で忙しい建設業者さんのため「ここだけは押さえて欲しい!」ことに絞っています。
 法律的に正確な表現でないところもあるかと思われますが、ご容赦ください。

建設業者の経営状況(指標)

2021年02月28日  

建設業情報管理センター(CIIC)は、約4・8万社の企業データを集計した「建設業の経営分析(2019年度)」をまとめました。

 

これによると、自己資本比率は前年度を2・22ポイント上回る35・13%となり、8年連続で数値が上昇。売上高別のすべての階層で数値が改善した。分析を開始した1988年度以降、過去最高の数値となった。とのことです。

自己資本比率は、負債および純資産の合計額(総資本)に占める純資産の割合のことです。

自己資本比率が低いと借入金などの負債が多いということになり、自己資本比率が高ければ、自己資本が多い(返済の必要のないお金を多く持っている)ということになるので「倒産しにくい会社」ということができます。

 

8年連続で数値が上昇していたとのことですが、コロナウイスルの影響が大きく出ていない2019年3月に集計したものであることから、2020年度の数字がどのようになっているかが気になります。

 

あくまでデータであり、手がける工事(許可業種)によっても大きく違いが出るとは思いますが、今後の数値にも注目していきたいと思います。

 

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