押さえておきたい法令等の改正

ややこしいこと抜き!現場で忙しい建設業者さんのため「ここだけは押さえて欲しい!」ことに絞っています。
 法律的に正確な表現でないところもあるかと思われますが、ご容赦ください。

施工管理技士の試験制度変更について

2021年01月23日  

建設業法の改正により、令和3年度から、施工管理技術検定は新しい技術検定制度に変わります。

参考HP(株式会社日本建設情報センター)

 

現行制度は「学科試験」を合格すると「実地試験」を受験することができ、実地試験に合格することで「施工管理技士」となることができました。。
令和3年度試験からは「第一次検定」と「第二次検定」と名称がかわるとともに、試験の内容も変わり、一次検定に合格した段階で「技士補」となることが出来るようになります。

 

この「技士補」は、「主任技術者の資格を有するもの(2級施工管理技士など)+1級技士補(1級一次検定合格者)」などの条件(要件)をクリアすることにより、監理技術者の「補佐」ができるようになりました。

この補佐を配置することで、監理技術者は、特例監理技術者(兼務が認められる監理技術者)として、一定条件を満たした2つの現場を兼任することが可能となります。

 

この他、新制度からは、一次検定を合格した者には、一次検定が無期限で免除され、毎年二次検定からの受験が可能となります。

 

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