建設業許可の業務支援で気付いた役立ち情報

ややこしいこと抜き!現場で忙しい建設業者さんのため「ここだけは押さえて欲しい!」ことに絞っています。
 法律的に正確な表現でないところもあるかと思われますが、ご容赦ください。

建設キャリアップシステムの研修会に参加して来ました

2019年10月07日  

先週の金曜日になりますが、一般財団法人建設業振興基金 が開催した「建設キャリアアップシステム」の研修会に参加して来ました。

 

気になった点を挙げると

・初年度で100万人の登録を目指している

・現在の登録者数は13万人

・経営事項審査への加点等メリットがあり、今後も事業者・技能者にメリットとなるような施策を講じて行く

・元請業者が下請け業者・技能者の申請を「代行」することが可能

・行政書士も申請代行することが可能

・工事について、全ての施工体系が登録されていないと現場で利用(個人の就業履歴をデータに蓄積する)できない

・実際に登録している事業者の方から「登録したが、現場で利用しようとしたらエラーが出て使えなかった」といった声があった。

・講師がしきりに「みんなで登録しましょう!」とおっしゃっていた。

 

やはり「業界全体で登録を進めて行くことが必要」なシステムであり、逆に言えば「登録者が増えないと使えない」システムになってしまいそうだと感じました。

一人親方や小さな事業者の割合が高い業界ですので、規模が大きくない事業者に対するメリットや、技能者個人に対するメリットを作ることが更に必要となって来るのではないでしょうか。

 

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