ややこしいこと抜き!現場で忙しい建設業者さんのため「ここだけは押さえて欲しい!」ことに絞っています。
法律的に正確な表現でないところもあるかと思われますが、ご容赦ください。
消防施設工事とは(業種解説その27)
up2019年09月18日
建設業の許可の種類には、2つの一式工事と27の専門工事に対応した許可業種があります。
そのなかのひとつ、消防施設工事について解説します。
消防施設工事とは、火災警報設備、消火設備、避難設備もしくは消火活動に必要な設備を設置し、または工作物に取り付ける工事のことをいいます。
工事の例として
・屋内消火栓設置工事、スプリンクラー設置工事
・水噴霧、泡、不燃性ガス、蒸発性液体または粉末による消火設備工事
・屋外消火栓設置工事
・動力消防ポンプ設置工事
・火災報知設備工事、漏電火災警報器設置工事、非常警報設備工事
・金属製避難はしご、救助袋、緩降機、避難橋または排煙設備の設置工事
などがあげられます。
イメージとしては「消火、消防に関する設備を設置する工事」といったところでしょうか。
消火施設工事にあたるかどうかなど、ご不明なことなどがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。