ややこしいこと抜き!現場で忙しい建設業者さんのため「ここだけは押さえて欲しい!」ことに絞っています。
法律的に正確な表現でないところもあるかと思われますが、ご容赦ください。
東京都公文書情報公開システム
up2019年07月19日
東京都が運用している、インターネットで一部の公文書情報が無料でダウンロードできる「東京都公文書情報公開システム」があります。
都民などから情報提供の要望が多い「工事設計書」を中心にデータベース(DB)化して公開しています。
これまでは都庁に置かれた「都民情報ルーム」で情報公開を実施していたのですが、都庁まで行かなくても情報を入手することができます。
書類をみて思いついたのは、契約書類などに記入する「工事件名の参考に出来る」ことです。
建設業の許可を申請する際、過去の工事実績などを裏付ける時には契約書類が必要になります。そして、工事件名を確認され、申請する業種の工事と判別できない場合、実績として認められません。
都の公文書ですので、実際に行っている工事内容と同じ書類を検索し、その工事件名を使えば、工事の業種が判別できないといったことはなくなるのではないでしょうか。